湖畔で起きた難事件!江戸川乱歩美女シリーズ Myベスト4 湖底の美女

 

ざっくりレビュー

 原作「湖畔亭事件」知ってるべが?「レンズ狂の男が湖畔の宿の脱衣所に覗き眼鏡を仕掛け、自分の部屋でレンズ越しに覗き、そこで殺人事件を目撃する」といった話から始まるんだすけ、わの興味をそそるんだな

 ところが美女シリーズの本作品「湖底の美女」はそのレンズ狂男の登場もなくまるっきりアレンジしたストーリーになってるすけ、なぁして原作どおりにしてけながったの?ってむんつけたくらいにして・・・。そんでも、それはそれでよくできた話かもな

 逆さ吊りで発見される全裸女性の死体。強烈に頭から離れねーよ。水中ショーの最中に全裸?微妙な死体もそんだな

 登場人物が多く、誰もが動機を持ってそうな話。そういう意味では意外な犯人だったのかもしれね。美女役の松原千明さん、やだら美人だな。ちょっと色気に欠けるけども。文代役の五十嵐めぐみさんはラスト出演になったけども、この頃が一番綺麗だな

 美女シリーズの見どころの一つにラストシーンの犯人の最期があると思うけど、この作品のラストは優秀な方でねえべが

 へばっ!

 だすけ(だから) わ(私・自分) なぁして(どうして) けながった(くれなかった) むんつけた(ふてくされた) そんだな(そうだな) やだら(とても) へばっ(それではまた)

 

江戸川乱歩美女シリーズ第19話「湖底の美女」より
ざっくりあらすじ

 休暇で白樺湖に来ていた明智一行は知り合いの上村弁護士に出会う。美しい女性梓ゆかりが同行していた。偶然にも同じ宿に宿泊していた明智は事件に巻き込まれることになる

 上村弁護士は画家の河野陽水の顧問であった。その河野の娘陽子が水中ショーの最中死体で発見され、ショックで倒れる河野陽水。その後マリンガールのマキも殺害される

 河野の財産を狙った犯行なのか?それとも、渦めく人間関係のもつれからの犯行なのか?

◇ 主なキャスト

河野陽水(画家)・・・高橋昌也

河野忍(陽水の後妻)・・・野川由美子

河野陽子(陽水の娘)・・・林未来

梓ゆかり(陽水のモデル)・・・松原千明

野崎(陽水の弟子)・・・伊東達弘

加賀(陽水の友人)・・・草薙幸二郎

上村(陽水の顧問弁護士)・・・平田昭彦

マキ(マリンガール)・・・山内絵美子

古田三造(ボイラー室の管理人)・・・牟田悌三

明智小五郎・・・天知茂

文代・・・五十嵐めぐみ

小林少年・・・柏原貴

浪越警部・・・荒井注

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