三枚のお札、一休さん、十二支の由来、日本昔ばなし
土曜日の19:00といえば 「まんが日本昔ばなし」
19:30から 「クイズダービー」
20:00から 「8時だよ!全員集合」
土曜日の楽しみでした。まずは19:00からの「まんが日本昔ばなし」・・・「坊~や よい子だ ねんねしな」から始まるオープニング
マンガとはいえ怖い話や残酷な話もあり、毎週飽きないで観られました。大人になってから観ても面白いですね。声優は、市原悦子さんと常田富士男さんのみ、人間も動物も何もかも2人の声のみ
今回は数ある昔ばなしから、私も大好きな有名どころ3話をピックアップ
「十二支の由来」面白いエピソードです。十二支の順番はこうやって決まったんですかね?地道に頑張った牛にずる賢いネズミ、来年(令和四年)は丑年ですね
三枚のお札
和尚さんは小僧に、裏山に行って栗を拾ってくるよう言った。小僧はやまんばに喰われてしまうと言うと、和尚さんは三枚のお札を渡し、困った時は願い事をしなさいと言う
小僧は夢中で栗を拾っているうちに、夜になった。そして、バッタリお婆さんと会う。お婆さんの家に行き、覗いてみると包丁を研いでいるお婆さん。実は、やまんばだった
小僧はトイレに行くといい、トイレの1枚目の願い事「トイレにいるように返事をする」をいい逃げた。追ってくるやまんば。小僧は2枚目を使うと、お札は川になりやまんばを流した。それでもやまんばは追ってくるので、3枚目を使うと砂の山になった
小僧はやっと、和尚さんの元へ着いた。和尚さんは餅を焼いていた。そこへ現れたやまんば。小僧を出せと言う。和尚さんは、術比べをし負けたら小僧を渡すという。和尚さんは、手のひらに乗るくらいに小さくなれるかと言うと、やまんばは小さくなった。和尚さんは、餅に包んでやまんばを食べてしまった
一休さん
安国寺にやってきた少年一休さん。修行が始まった
ところで和尚さんは甘い物に目がなく、夜になると隠れて水飴を舐めていた。悔しがる一休さんたちは、和尚さんにそれは何か尋ねる。和尚さんは嘘をつき、これは毒だと言う
一休さんには良い考えが浮かんだ。次の日、和尚さんが出かけると水飴をみんなで舐めてしまった
帰ってきた和尚さんに一休さんは言う。「和尚さんの大事にしているすずりを割ってしまったので、死んでお詫びをしようと思い、水飴を舐めてしまった」
和尚さんと碁を楽しむタヘイさんの家へ行くことになった一休さん。タヘイさんの家の前には橋があり、張り紙がしてあった。「このはしをわたらないでください」
一休さんと和尚さんは、堂々と橋を渡った。タヘイさんは張り紙を見なかったのかと尋ねると、一休さんは言う「端を渡らず、真ん中を渡った」
とんちが有名になった一休さんと和尚さんは将軍様に呼ばれた。将軍様は言う「この屏風の中にいる虎が屏風を抜け出し悪さをするので、虎を縛って欲しい、できるか」一休さんは「縄を貸してください。虎をここまで追い出してください」と言うと、将軍は「絵に描いた虎を追い出せるか」、一休さんは「絵に描いた虎を縛れると思うか」将軍はアッパレ!
十二支の由来
12月30日の夜、神様は手紙を書いていた。書き終わった手紙を風で飛ばした
拾った森の動物たち。手紙には「正月の朝、一番早く来たものから12番目までを、1年交代で動物の大将にする」という内容が書いてあった
次の日の31日、ネズミはネコに嘘を言い、明日ではなく明後日の朝だと言った
牛は自分が歩くのが遅いので夜のうちに出発した。牛の背中に乗ったずる賢いネズミ
そして正月の朝、動物たちは出発した。道中、犬と猿は喧嘩を始めた
そして神様の前に現れ始めた動物たち。一番乗りは牛かと思いきや、ネズミがひょっこり飛び降りて一番乗り
そして12番目まで決まり、13番目のカエル。神様に頼み込むとダメだったので「カエル」と言って帰った
みんなでお祝いをしている最中でも喧嘩している犬と猿。そして、ネズミに騙されて12番目に入れなかった猫はネズミを追いかけ回すのであった